ビジネス活動を科学的に分析するビジネスサイエンス&テクノロジー株式会社
開催日程

2016年11月9日(水) 午前10:30~12:00(休憩)午後13:00~15:30

講 師

講師 : 宮崎 香 先生

神奈川県立がんセンター臨床研究所 特任研究員
横浜市立大学 名誉教授

1976年
大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。同年より大阪大学蛋白質研究所・酵素反応学部門・文部技官/助手
1988年より
横浜市立大学木原生物学研究所・助教授を経て、1994年より同教授。
2013年4月より
名誉教授。
1979年~1981年
California大学San Diego校客員研究員。
2002年~2006年
木原生物学研究所所長。

一貫してがんの浸潤・転移のメカニズムの研究を行い、マトリライシン(MMP7)、ラミニン5/332などのタンパク質を見いだし、機能を明らかにしてきた。著書にタンパク質実験ノート(羊土社)、タンパク質実験の進め方(羊土社)、蛋白質・酵素の基礎実験法(南江堂)、分子細胞生物学基礎実験法(南江堂)などがある。

開催会場

北とぴあ902会議室

  • 〒114-8503 東京都北区王子1-11-1
  • 代表電話:03-5390-1100
  • JR京浜東北線 王子駅北口徒歩2分、東京メトロ南北線王子駅5番出口より直結
  • 北とぴあウェブサイト(別ウィンドウで北とぴあのページが開きます)

受講料

29,000円(消費税込)※テキスト付

講義内容

多様な酵素が、動植物や微生物を問わず、あらゆる生命の活動を根本的に支えている。一方、このような酵素活性は古代から現代まで、酒、みそ、醤油、チーズ、パンなどの発酵食品に使われてきた。現在、酵素は食品加工のみならず、工業用品、生活用品、化粧品、検査薬、医薬など、各種分野で幅広く利用されている。

酵素は、生物の細胞内で合成され,消化・呼吸など,生体内のほとんどの化学反応を触媒する必須の生体高分子化合物で、タンパク質、あるいはタンパク質と低分子化合物から成る。また酵素活性の異常は、私たちの体内で様々な病気を引き起こす。例えば、がん化を引き起こすがん遺伝子の多くは酵素である。従って、多くの医薬品は酵素を標的としており、病気の診断にも用途により様々な酵素が使われている。良い医薬品を開発するためには良い標的酵素を見つけることが必須と言える。講義では酵素に関係する、研究開発・生産・品質管理などの業務を担当する方々を対象に、酵素に関する基礎知識と酵素の利用について理解していただくことを目的としています。

講師は研究の初期に酵素学について学び、それを生かして長年がんの基礎研究を行ってきました。講義の中で、講師が蓄積した経験に基づき、前半では酵素の基礎知識について、後半では臨床医薬、特に抗がん剤の標的分子としての酵素を中心に、酵素の利用法についてお話しします。

受講対象者

  • 酵素に関わる業務に携わる方
  • 酵素学を学び、知識を強化したい方

1.酵素の基礎知識と取り扱い
1.酵素とは何か-基本的な働きと種類など
2.酵素の一般的性質
3.酵素反応速度論
4.酵素活性の測定
5.酵素の取り扱い
2.酵素の利用
1.食品加工と酵素
2.化学工業用品および生活用品
3.極限酵素の利用

3.ヘルスケアにおける利用
1.臨床検査と酵素
2.医薬品と酵素
 ①酵素薬剤
 ②標的分子としての酵素
3.がんと酵素
 ①抗がん剤の標的分子としての酵素
 ②がんの増殖に関与するタンパク質リン酸化酵素
 ③がんの浸潤転移とプロテアーゼ
 ④その他の酵素
4.質疑応答・事前質問への回答
事前質問の回答に対する解説や当日の質問に対する解説を行います。
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New Drug Candidates(NDC)

The Journal provides recent progress in new drug candidates and related R&D topics. Most candidates and related topics are published and submitted recently from worldwide. The sources include the recent major journals, congress, and symposia worldwide. The Journal also provides the most recent findings useful for designing new screening systems and for new mode of action.
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『製造/GMP適合問題によって生じる医薬品の供給不足に関するリフレクションペーパー (EMA) 】(ご参考用翻訳版)

(Reflection paper on medicinal product supply shortages caused by manufacturing/Good Manufacturing Practice Compliance problems-WC500135113)

『REACHと化粧品規則のインターフェース(調和)について(ECHA)』(ご参考用翻訳版)

(Interface between REACH and Cosmetics regulations-ECHA-14-FS-04-EN)