ビジネス活動を科学的に分析するビジネスサイエンス&テクノロジー株式会社

開催日程

2018年5月30日(水)
午後12:30~16:30 (途中休憩含む)

講 師

講師 :田中 克典先生

国立研究開発法人 理化学研究所 主任研究員


平成10年4月〜平成11年3月 バイエル薬品株式会社中央研究所研究員
平成11年4月〜平成14年3月 関西学院大学大学院博士課程後期課程(理学研究科化学専攻/勝村成雄教授)
平成13年4月〜平成15年3月 日本学術振興会特別研究員
平成14年4月〜平成17年3月 コロンビア大学化学科・博士研究員(中西香爾教授)
平成15年4月〜平成17年3月 日本学術振興会海外特別研究員
平成17年4月〜平成19年3月 大阪大学大学院理学研究科・助手(深瀬浩一教授)
平成19年4月〜平成24年3月 大阪大学大学院理学研究科・助教
平成24年4月〜平成29年3月 (独)理化学研究所 基幹研究所・准主任研究員
平成24年6月〜埼玉大学大学院理工学研究科・連携教授(兼任)
平成26年6月〜ロシアカザン大 A.ブトレーロフ研究所・教授(兼任)
平成26年6月〜JSTさきがけ・研究者(兼任)
平成29年3月〜理研-マックスプランク連携研究センター・グループリーダー(兼任)
平成29年4月〜理研産業連携本部イノベーション推進センター
糖鎖ターゲティング研究室・副チームリーダー(兼任)
平成29年4月〜(国研)理化学研究所・主任研究員

[専門分野]
有機合成化学、天然物化学、糖鎖化学、生物有機化学

[受賞歴等]※平成20年以前の受賞歴はプログラム下方をご覧下さい。

平成21年
Synthesis-Synlett Journal Award受賞
平成22年
有機合成化学協会研究企画賞(エーザイ研究企画賞)受賞
平成22年
第13回日本糖質学会奨励賞受賞
平成23年
有機合成化学奨励賞受賞
平成24年
日本学術振興会科学研究費助成事業 平成24年度科研費審査員表彰受賞
平成26年
Asian Core Program Lectureship Award(中国、マレーシア)受賞
平成27年
米国化学会 Division of Carbohydrate Chemistry, Horace S. Isbell Award受賞
など
  

開催会場

北とぴあ 8F 803会議室

  • 〒114-8503 東京都北区王子1-11-1
  • 代表電話:03-5390-1100
  • JR京浜東北線 王子駅北口徒歩2分、東京メトロ南北線王子駅5番出口より直結
  • 北とぴあウェブサイト(別ウィンドウで北とぴあのページが開きます)

受講料

29,000円(消費税込)※テキスト付

講義内容

医療診断分野において、体内での効果的なドラッグデリバリーシステム(DDS)を開発することは重要なテーマであり、最近では抗体・薬物複合体(ミサイル療法)やナノ粒子など様々なDDS担体が開発されています。疾患に過剰に発現する酵素を使って、「不活性型」薬剤を「活性型」に変換するプロドラッグの方法もDDSの1つであり、盛んに検討されています。一方、これまでフラスコ内で実施されてきた有機合成反応を、細胞表面や細胞内で積極的に実施しようとする挑戦的で独創的な研究が国内外で進められています。最近では、がん組織で有機合成反応を起こし、抗がん剤を放出する研究も報告されました。これまでのDDSの手法を、細胞表面や細胞内での有機合成反応によって置き換えようという先駆的な研究であり、実際に欧米ではベンチャーも立ち上がっています。このように新しいDDSの概念として、「現地合成」という概念が次世代の診断・治療戦略として大いに期待されています。

本講義では、生きている動物内での非侵襲的な蛍光、PET、あるいはMRイメージングの基礎と応用研究について概説した後、最先端の有機合成化学を活用した分子イメージングや生体内での創薬研究の試みについて紹介します。さらに、講師が取り組んでいる疾患動物内での直接的な診断・創薬研究である「生体内合成化学治療」の最新の成果についても紹介し、有機合成反応が開拓する次世代の診断と治療戦略について議論します。

1. 生体直交性反応の概要
2. 分子イメージング
2-1 標識技術(生体高分子を中心に)
2-2 非侵襲的な蛍光、PET、あるいはMRイメージングの基礎
2-3 ペプチド、タンパク質、抗体、糖鎖をトレーサーとした分子イメージング
3. 生体内での創薬研究
3-1 糖鎖のパターン認識を活用した革新的DDS
3-2 生体内合成化学治療(現地合成)の最先端

*受講者の皆様からの質問、講義の進行状況によってプログラムの順番を変更させていただくことがあります。

質疑応答

事前質問の回答および当日の質問に対する解説を行います。


[受賞歴]

平成14年
第2回天然物化学談話会奨励賞受賞
平成15年
Young Scientist's Lecture Award in 9th International Conference on Circular Dichroism in Chemistry and Life Science
平成16年
第46回天然有機化合物討論会奨励賞受賞
平成18年
第20回日本化学会若い世代の特別講演会賞受賞
平成18年
大阪大学先端科学ベンチャービジネス・ラボラトリー部門優秀賞受賞
平成20年
第88日本化学会春季年会 優秀講演賞(学術)受賞
平成21年
Synthesis-Synlett Journal Award受賞
平成22年
有機合成化学協会研究企画賞(エーザイ研究企画賞)受賞
平成22年
第13回日本糖質学会奨励賞受賞
平成23年
有機合成化学奨励賞受賞
平成24年
日本学術振興会科学研究費助成事業 平成24年度科研費審査員表彰受賞
平成26年
Asian Core Program Lectureship Award(中国、マレーシア)受賞
平成27年
米国化学会 Division of Carbohydrate Chemistry, Horace S. Isbell Award受賞


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New Drug Candidates(NDC)

The Journal provides recent progress in new drug candidates and related R&D topics. Most candidates and related topics are published and submitted recently from worldwide. The sources include the recent major journals, congress, and symposia worldwide. The Journal also provides the most recent findings useful for designing new screening systems and for new mode of action.
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『製造/GMP適合問題によって生じる医薬品の供給不足に関するリフレクションペーパー (EMA) 】(ご参考用翻訳版)

(Reflection paper on medicinal product supply shortages caused by manufacturing/Good Manufacturing Practice Compliance problems-WC500135113)

『REACHと化粧品規則のインターフェース(調和)について(ECHA)』(ご参考用翻訳版)

(Interface between REACH and Cosmetics regulations-ECHA-14-FS-04-EN)